ヤミ金への対処

 多額の借金で苦しむ方の中には、ヤミ金で借りてしまい法外な利息に対応しきれないという方もおられます。そういった方々がヤミ金に手を出してしまうきっかけは、DMであることも少なくありません。

DMが届きやすいパターンとしては、業者が官報で住所などを知る場合が非常に多いです。自己破産を行った人は官報にその情報が掲載されますが、自己破産をした人はしばらくの間一般的な金融機関から借り入れが出来ない状況です。中には、ギャンブル依存症などお金を我慢出来ず借りてしまう方もいますが、簡単にお金を借りられない時にDMが届いたらどうなるでしょうか?「これは良いことを知った」と誘惑にまけてしまうことも多いでしょう。
 

 利息というものは数%の違いであっても、長期的に見るとまったく総額が変わってきます。現在の日本では明確に規制がされていて、一般の金融機関ではしっかり守られています。過去の取引で過払いが発生していた場合も、多くは弁護士など法律の専門家が間に入って問題を解決しています。では業者がヤミ金であった場合はどうなっているでしょうか。
 

 そもそもヤミ金はまったくの法律違反であって業務自体が法的に成立していません。返済自体もする必要がありません。もし強引な取立てがきても相手にせず警察へ行くことが大切です。返済しないことによって利用者が処罰されることは無く、気にせず相談することが賢明なのです。業者の常套手段である脅しや度を超えた取り立ては明確な「脅迫罪」ですので、自分の身を守るという観点からも大切な対処法です。このような利用者の法律面でのサポートのために、ぜひ弁護士に相談下さい。

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